糖質制限と脂質制限は同時にしても大丈夫なの?正しく痩せるためには

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話題の糖質制限ダイエットは今までのカロリーを控えるダイエットとどのように違うのでしょうか?
そして、「油を控えるダイエットもあるけども?」と思っている人もいますよね?

そこで今回は
「従来通りのカロリー計算のダイエット」
「糖質制限ダイエット」
「脂質制限ダイエット」
について、それぞれのメリットデメリット、
さらに同時にやってもいいのか?など(専門家目線で)お話しします。

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脂質制限と糖質制限両方のメリットとデメリットを理解しよう!

ダイエットと言うとすぐに思い浮かべるのは
「カロリー制限」のダイエットだと思います。

食品の「エネルギー」と書いてあるところを確認して、
「○○キロカロリーだから食べても大丈夫!」なんて言ってますよね?

私が学生のときにもこの管理方法は学習しました。
日本の厚生労働省が言う栄養管理方法は「カロリーを計算する」方法をすすめています。

しかし、これを「古典栄養学」と言われる専門家もいます。
なぜか?

食品はカロリーだけでは出来ていないからです。
タンパク質も脂質もビタミン、ミネラルもあります。

【カロリー=炭水化物のエネルギー+脂質のエネルギー+タンパク質のエネルギー】で算出されます。

炭水化物とタンパク質のエネルギーは1gあたり4キロカロリー、脂質は1gあたり9キロカロリーです。

この考え方をすると、それぞれの栄養素が身体でのどんな働きするのか?を考えるところが欠如しています。

言うならば「低カロリーで1日を過ごせば良い」となり、
極端に言えば「甘いものが好きな人は甘いものだけで過ごしても良い!
そして甘いものは0キロカロリーのゼリーや飲料を摂取してたらOK」となります。

しかし、私たちはそうは考えませんよね?
バランスよく食べよう!って思います。

三大栄養素の身体での働き

三大栄養素って何を指すか知っていますか?
炭水化物、脂質、タンパク質を言います。
ではそれぞれが身体の中でどのように働いているか知っていますか?

炭水化物は「身体を動かす素」、車でいう「ガソリン」です。
タンパク質は「身体の組織を作る素」、内臓、皮膚、爪、髪の毛などの材料です。
車でいうところの「車体」です。

では脂質は?
脂質は「内分泌ホルモンを作ったり、細胞の新陳代謝を助けたり、細胞の原材料になったり」します。
車でいうと「潤滑油や冷却水、ウインドウォッシャー液」です。

今「あれ?」って思った人多いと思います。
「脂質イコール脂肪じゃないの?取ったら体脂肪が増えるんだよ、
この人知らなんで専門家なんて言っているんだ」って思ったんじゃないでしょうか?

最新の栄養学では「脂質イコール脂肪ではない」のです。
余った炭水化物が体脂肪になって蓄えられます。

制限ダイエット

今世間で多く行われているダイエットが2つありますので紹介します。

1,糖質制限ダイエット

糖質制限と書くと「ご飯食べれないの?」と嘆かれる方もいると思いますが、
「糖質の量を適量に持っていくダイエット」と考えましょう。

今の日本人は歩かなくても車や電車などの乗り物で移動します。
仕事もほとんどの方がデスクワークだと思います。

現場で働いてる!って言う人も大きなものや重いものは機械で運んでいますよね?
ガソリンを大量に使わない生活を送っているのです。

ガソリンは「炭水化物(糖質)」、なのでこの糖質を生活に必要量にしましょう!
と言うのが糖質制限ダイエットです。

糖質制限する代わりに、脂質やタンパク質は十分に摂取出来ます。
ステーキOKなのはこのためです。

脂質の代謝が得意じゃない人、コレステロール値などが正常域ではない人にはあまりおすすめできません。

2,脂質制限ダイエット

こちらは日本人にはおすすめのダイエットです。
炭水化物はある程度食べて大丈夫です。
マヨネーズをノンオイルへ、揚げ物を蒸し料理や焼き料理へとなります。

脂肪を制限しすぎるとホルモンバランスを崩したり
肌荒れの原因になることもあります。極端は止めましょうね。

脂質制限や糖質制限は体質との相談が大切!バランス良いダイエットを

ご紹介した2つのダイエットは、
ダイエットを行う人の体質によって劇的に効果が出た!全くでなかった!がありますので、
自分の体質と相談して行いましょう。

極度の脂質制限ダイエット、糖質制限ダイエットは
医師や管理栄養士の下で専門知識をもとに行うものです。
ネットで調べたらこう書いてあったから「今日からご飯もパンも全部抜き」は止めてくださいね。

また、糖質制限ダイエットと脂質制限ダイエットを同時に行うと、
身体に必要な栄養が不足してダイエットどころの話ではなくなり、治療が必要となります。

まとめ

ダイエットをしよう!と思ったら、
本当にダイエットが必要な体重なのか?病状なのか?を確認して、
医師や管理栄養士にアドバイスをもらいましょう。

BMI22以下の人は病気ではない限りそのままで大丈夫です。
また、ダイエットを始めて体調が悪くなるならそのダイエットは合っていないと言うことですので、
別の方法で実施しましょう。

生活
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この記事を書いた人

2人の男の子を持つただのパパリーマン。朝活に目覚め家の雑用や趣味、ブログに奮闘しています。
ボードゲームを使った知育子育てと日常に関する役立つ情報を中心に発信していきます。
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