おでんの具を入れる正しい順番は?コツや注意点もあわせて解説!

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最近の天候は秋がないという感じで、
10月初旬までは30度超え、
その後急激に気温が低下して寒い気候が当たり前になりました。

しかし、まだまだ日本は四季があり、
冬になるとお鍋がおいしくなります。
その中でもコンビニなどで手軽に手に入るのがおでんです。

私はスーパーなどで袋入りのおでんを購入しお昼ご飯にしていますが、
夕飯におでんを作ることもあります。

翌日の夕食と思い作り出すと、
主人が出来上がりと同時に完食するという、
我が家の常識(食費が増大)。

誰もが大好きなおでんについて、
作るときにもおでん種をいれる順番があるんです。

どれでも無秩序に入れていくのもおいしいですが、
おいしくなるコツや順序があるんです。

さらに注意点も。

練り物からお出汁が出なかったり、大根が硬いままになったり、
出汁がにごってしまったり・・・困った経験のある人も多いと思います。

今回はおでんをおいしく作るコツを解説していきますので、
最後までお読みくださいね。

 

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おでんの具を入れる順番は?美味しくなるコツと注意点はこちら!

おでん種、個人によって、地域によって入れるものが違っていて面白いですが、
まずは下ごしらえが必要です。

順にみていきましょう。

1.出汁となるおでん種

牛すじ

柔らかくなるまで二時間以上煮込む必要があります。
また、あくの出る食材でもあります。
上手く下処理しておいしい牛すじにしましょう。

お肉屋さんで手に入れた赤身の多い「引きスジ」は
下ゆでしてあく抜きをしましょう。

茹でた後に水でしっかりあくを洗うことによって
おでんの出汁の濁りが減ります。

また、白いすじ(アキレス)や串に刺さったすじは
そのままでも良いですが、
弱火でぐらぐらさせずに1時間以上煮込む必要があります。

柔らかくなくても良い人は最初に入れなくてもよいですが、
出汁となりますので、最初に投入するのが良いです。

手羽先

鶏の手羽先も出汁となります。
こちらは鶏の脂が浮いてきますので
さっと下ゆでするのが良いです。

牛すじよりは早く柔らかくなりますし、
出汁としてもよく出るのでおすすめですが、
30分くらい煮込む必要があります。
牛すじと同様に最初に投入するのがおすすめです。

2.定番のおでん種

こんにゃく・しらたき(糸コン)

こんにゃくは煮込みすぎても型崩れしませんし、
よりお出汁が染み込んでおいしくなります。
出汁となるおでん種の次に入れましょう。

こんにゃくは切り込みを入れ、下茹でします。
こんにゃくにもあくがありますので、
それを抜いたほうがよりおいしくなります。

「あく抜き不要」と表記のあるこんにゃくもありますが、
実はあく抜きが必要なこんにゃくと作り方が同じ場合もありますので、
やはり下茹でしてあく抜きするほうが良いです。

大根

皮は厚めに剥いてください。
大根を輪切りにするとわかるのですが、
皮の内側にラインがありますので、
そこを皮むきのラインとして考えて剥くと良いです。

もったいないからと薄く剥くなら、
輪切りでは火が通りにくく味も染み込みにくくなりますのでご注意くださいね。

型崩れしないように面取りして、
十字に切り込みを入れます。
早く火を通したいならば、一度冷凍すると良いです。
またはレンチンがおすすめです。

たこ

これはいれる地域、いれない地域があると思いますが、
もし投入するなら煮崩れしませんのではじめとなります。

3.煮込んだ方がよいおでん種

味を染み込ませるために、
早めに投入したほうが良いおでん種を次に入れましょう。

厚揚げ

下茹でして油抜きしましょう。
煮崩れしにくく、煮込んだ方が良いもの、
出汁の出る練り物などはここで投入です。

卵、ごぼう天、ちくわなど練り物系、
ジャガイモ、ソーセージ、ちくわぶ、昆布、がんもなど

ジャガイモは種類によっては煮崩れしてしてしまうこともあります。
おでんに入れるなら「メークイン」を選びましょう。

4.煮込むと煮崩れするおでん種

はんぺんやつみれ、色串、
餅巾着などはここで投入です。

さっと火が通れば食べれるものですので、
最後に入れて大丈夫です。
煮崩れする里いもを入れる場合もここです。
下茹でして入れましょう。

練り物系のおでん種に関しては煮崩れしにくいものが多いですし、
おでんに関しては弱火で煮込みますので、
順序が多少前後しても問題はありませんが、
おいしさや上品さを求めるならば、煮込みすぎは避けましょう。

 

おでんの具材で野菜を煮込むときのポイントはこちら!

おでん種をヘルシーにしたいと思う人は野菜を多めにすると思います。

ここで野菜をおでん種にする時のポイントですが、

  1. 大根のような火が通りにくい、硬い根菜類は
    下茹でして早めに投入する

  2. きのこは火が通らないと食べることが出来ないので、
    早めに投入する(出汁にもなる)

  3. 緑の色が良い野菜はさっと出汁にくぐらせるくらいが良いので、
    下茹でして最後に加える。

この3つが野菜をおでん種にする時に気を付けることとなります。

 

まとめ

おいしく上品なおでんを作るには
おでん種を鍋に投入する順序が大切です。

硬いもの、火の通りにくいもの、出汁になるものから順に入れていくのが
おいしいおでんの作り方です。

しかし、家庭で食べるおでんならば多少お出汁が濁ろうが、

煮崩れしようがかまわないと思います。
おいしいおでんをたくさん食べて、寒い冬を乗り切りましょう。

 

生活
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この記事を書いた人

2人の男の子を持つただのパパリーマン。朝活に目覚め家の雑用や趣味、ブログに奮闘しています。
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