蚊を駆除するには屋外に手作りトラップを作成!作り方と効果は?

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夏になると厄介なのが蚊ですね。
室内で蚊を見つけるともう必死、
なんとしても仕留めておきたい!と躍起になると思います。

しかし、屋外だと「外だから仕方ないか・・・」と
近くに蚊取り線香を焚いたり、虫よけスプレーで防止したりします。

しかし、もしも簡単に蚊を駆除するトラップができるなら、
さらに屋外の蚊対策として利用できますね。

今回はその蚊の簡単なトラップをペットボトルで作る方法
夏になると使う扇風機を蚊のトラップとして使う方法をまとめました。

夏も屋外で快適に過ごしたい方は必見です。

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蚊の駆除にペットボトルを使った自家製撃退器の作り方を紹介!

今回は蚊の自家製撃退器をペットボトルで作りましょう。
簡単ですので是非作ってみてください。
夏休みの工作にもおすすめです。

(材料)
・ペットボトル2L(使用済みでOKです)
・お湯(40度以上) 200ml
・砂糖 50~60g
・ドライイースト 2~10g(パンを膨らませるのに使う粉、どのメーカーでも良い)

(使用道具)
・はさみまたはカッターナイフ
・水にも強いビニールテープなど
・新聞紙(出来た撃退器を巻く)
・吊り下げ式にするなら、ペットボトルに穴を開けるキリ
・針金や紐

(作り方)
1、洗ったペットボトルの上から3分の1程度のところからカッターナイフで切り取る
2、飲み口ではない方にお湯を注ぎ、砂糖を入れ、ドライイーストも投入
3、飲み口を下にして、残りの部分と重ねる(ペットボトルの口が中に入るように)
4、上下重なった部分をテープで止める
5、新聞紙でペットボトルの周りを巻く

この駆除器の原理は、蚊の好む二酸化炭素でおびき寄せるというものです。

蚊は人間や他の動物を体温、二酸化炭素で感知してターゲットを確認し血を吸います。
イースト菌が発生させる二酸化炭素を「動物だ」と感知して近づくのです。

さらに、ペットボトルの口が小さいので、
逃げようとしてもなかなか逃げられない環境になっています。
そして、蚊は暗いところが好きなので新聞紙などで暗くして一網打尽。

これでどのくらいの効果があるのか?ですが、
実際フィリピンではこのペットボトル撃退器が各家庭に配布されて使用されています
フィリピンにはデング熱という感染症が発生することがあります。
(日本でも海外から帰国した人が罹っていたことあり)

蚊に刺されることで感染するので、蚊を撃退すれば罹る率も減少するのですね。
効果はあり!だそうで、2014年には前年の約半分の感染になったそうです。

うまく蚊が集まらないときは、中のイーストが発酵しきれていないことが原因です。
発酵が始まらないうちに涼しいところに置いてしまうと
お湯の温度が下がりすぎて発酵が止まってしまいます。

また、風の強いところに置くと二酸化炭素が風に流されてしまいますので、
蚊が集まりにくくなりますよ。

この自家製撃退器は作ってから約半月から1か月は効果があるようです。
是非作ってみて、使ってみてくださいね。
ちなみに他にハエなども集まってきますので害虫駆除できますよ。

蚊は扇風機で死ぬの?扇風機を使った屋外トラップでアウトドアに安心

蚊の飛ぶ力を考えてみると、そう強い訳ではないと思います。
蚊自体が軽いですので。

そう考えると、蚊が飛べない場所を作れば蚊に刺されません。
お手軽にその状況を作るのは「扇風機」です。

そよ風程度の扇風機の風でも、蚊は飛んでくることができません。
蚊を死滅させるというより、寄ってこなくさせるものですね。

いろんな道具はいりません、ただ扇風機を傍に置いてスイッチオン!これだけです。
この扇風機を用いた蚊の防御は日本だけでなく、なんと米軍でも使われています。

扇風機を回すとその風の中を蚊が飛べないだけでなく、
二酸化炭素の匂いが消えてしまうので蚊が「動物だ!人間だ!」と感知しにくくなるのです。

その他の自家製蚊撃退装置

米軍ではその他の蚊撃退装置として、靴下を使ったものがあります。
これは発生した蚊を撃退するのではなく、蚊が発生しにくくするものです。

(用意するもの)
・黒い靴下
・コップ
・目の細かい網
・吊るすワイヤー
・接着剤
・池の水(沼の水)

原理としては、「黒くて湿った環境が好きな蚊の好みを人工的に作り、
コップと網の目の内側にメス蚊に卵を生ませて、ふ化しても外に出られないので蚊が減る」と言うものです。

(作り方)
1、靴下をひっくり返して、接着剤でコップ全体に貼り付けます。
2、その上に細かい網を貼ります。
3、このコップに4つの穴を開けてください。
 小さい穴2つ、大きめの穴2つです。
 小さい穴はワイヤーでこの装置を吊るすのに使います。
 大きな穴は雨水が入ったときに排出するために使用します。
4、池の水や沼の水をこの容器に入れて完成です。

じっとりと湿った靴下のところにメスが卵を生みますが、ふ化すると出られません。
その死骸を捨てるだけです。
このトラップは仕掛けて6週間目くらいから効果を発揮し始めると言うことでした。

まとめ

虫よけスプレーなどに頼らずとも、
ローコスト(身近にある捨てるようなもの)かつローテク(ハイテクと反対)で、
自家製蚊撃退器を作れますので、
屋外で長時間作業する際は作って使ってみてくださいね。

生活
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この記事を書いた人

2人の男の子を持つただのパパリーマン。朝活に目覚め家の雑用や趣味、ブログに奮闘しています。
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