蜂蜜は身体に良いといわれます。
甘みの調味料としては、
砂糖より身体に良いから使うと健康になるよ、と昔からいわれますよね。
では蜂蜜がなぜ身体に良いのか?
本当のところを知っている人はいらっしゃいますか?
今日は蜂蜜がなぜ身体に良いのか?
また、最近注目を集めている栗蜂蜜についても紹介いたします。
甘いイコール罪悪感でいっぱいというものではないので、
是非参考にしてください。
栄養満点!誰でもわかる栗蜂蜜の効能力について簡単解説!
まずは蜂蜜の栄養についてご紹介します。
蜂蜜はきちんとしたものを選べば栄養抜群です。
スーパーで手に入る蜂蜜の中には、加工品の蜂蜜があります。
というと「蜂蜜は天然しかないでしょう?」という人も出てきます。
しかし、スーパーで蜂蜜を買うときに裏の原材料を確認すると
「果糖ブドウ糖液糖」「水あめ」「人工甘味料」が加えられています。
もしくは、人工的に濃縮され、成分が調整されています。
質の良い蜂蜜を選ぶことがまずは重要です。
私たち日本人の身体に合っている蜂蜜は、
やはり「国産の蜂蜜」です。
それも一切加工されていない「純粋蜂蜜」と呼ばれるものです。
さらに「非加熱」であるものならば、もっとも栄養や香りが残っています。
一度食べたら、格安の蜂蜜が二度と食べられなくなります。
そして、ミツバチがどの花から蜂蜜をとってきたか?で
栄養も風味もコクも、そして使い方までも少しずつ違います。
一般的に売っている蜂蜜は、
「アカシア」「れんげ」の2種類が主なものだと思います。
今注目を集めているのは栗蜂蜜です。
栗蜂蜜と聞いて味がわかる人はなかなかの蜂蜜通です。
栗の花からとれる蜂蜜で、かなりクセの強い蜂蜜となります。
ほろ苦いと表現されますが、そのような生易しい表現ではなく、
焼き栗に似た香ばしさと、栗特有の渋み、独特の強い臭い、
そして色は真っ黒という表現が正しいと思います。
正直に言って、他の蜂蜜と比べると
「おいしくはない蜂蜜」と表現したほうが良いものだと思います。
しかし、この栗蜂蜜は「漢方蜜」と呼ばれるくらい、滋養の高い蜂蜜なのです。
鉄分・ビタミン・カルシウムが特に多いことが知られており、
お隣の韓国では不老長寿の食品としてもてはやされているそうです。
また、イタリアでは定番の人気蜂蜜だそうです。
そのため、近年見直されてきており、
日本でも栗蜂蜜を好む方が増えています。
日本でこの栗蜂蜜の生産地として有名な場所は、熊本県と群馬県です。
熊本県は和栗の産地として有名で、
栗の花が咲くので、栗蜂蜜もとれるのです。
栗蜂蜜の効能を引き出すおすすめの食べ方とは?栄養補給に最適
クセのかなり強い、というより強烈にクセのある栗蜂蜜は、
滋養が高い、栄養があるとのことで人気ですが、
一般的な料理に砂糖の代わりとして使用するのは難しいです。
下手にクセのないものに混ぜると、
「栗蜂蜜いまーす!」と激しく自己主張します。
なので、目には目をではないですが、クセにはクセをです。
黒酢などのクセのあるものに加えて、
健康飲料として飲むのが一番おすすめです。
栗蜂蜜をおいしく食べるには、
ナッツ類、チーズなどクセの強い食べ物と合わせることです。
このようなクセのあるものと合わせると、
栗蜂蜜のクセを消して食べることが出来ます。
また、食パンよりもクロワッサンやハード系のクルミパンなど、
味の濃いパンに合わせると食べることが出来ます。
もし食パンと合わせるならば、
きつね色にこんがりトーストではなく、
ちょっと目を離して焦げてしまったくらいのトーストと合わせると、
おいしいようですよ。
イタリアでは、シンプルにリコッタチーズにかけて食べているそうです。
さらに、香ばしいことを逆手にとって、
イタリアやフランスでは焼き菓子に使用しているとのことです。
栗蜂蜜をとりたいけれど焼き菓子も作れないし、
ナッツもな…とお悩みの方には、
「チョコレートにかける」ことで、一番手軽においしく食べることが出来ます。
チョコレート、それもミルクチョコレートにかけると
栗蜂蜜の独特のエグミが洋酒のコクに感じられます。
ミルクチョコレートの甘みも中和され、
大人味の洋酒風味のチョコレートを食べているかのようになりました。
チョコレートがおいしくなると言うことは、
同じくカカオが原料のココアに入れても甘さも風味も良い感じで残ります。
また、同じくコーヒーに入れるのも良いです。
アイスコーヒーに入れることをおすすめいたします。
まとめ
蜂蜜は甘くておいしいですが、
血糖値を乱高下させることが少ない甘味料です。
その中でも栗蜂蜜は、
貧血の方に是非とってほしい鉄分が多く含まれています。
クセの強い栗蜂蜜ですが、
クセの強い分栄養もたくさんありますので、
滋養を高めたい今の時期には積極的に摂取したい食べ物です。
この記事を読んで気になった人は、
一度手に入れて食べてみてくださいね。