猫の熱中症のダメージは後遺症が残るほど!?症状と対策について

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熱中症は人でも猫でも同様に、あらゆる臓器に影響を及ぼします。
大事な家族の体がどうなってしまうのかとても心配ですよね。

さらに熱中症が重度であった場合、治っても後遺症が残る場合があります。

もし可愛い愛猫が熱中症になり、体に大きなダメージを受けて
障害が残ってしまったらと思うと、辛くてたまりません。

そんな悲しい事態を招かないために最も大切なのは、予防

この記事を読めば猫の熱中症の症状と後遺症、予防できる室温設定についてわかりますよ!
愛猫の健康を守るため、ぜひ参考にしてください

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猫が熱中症になった時の症状と後遺症について詳しく解説!

猫が熱中症になると、以下のような症状が起きます。

①軽度の熱中症症状

  • ぐったりする
  • 呼吸が荒い
  • 体が熱い(39℃くらい)

②中~重度の熱中症症状

  • 嘔吐、下痢、血便
  • 口呼吸
  • けいれん
  • 意識障害

中~重度の症状が起きると、かなり危険な状態です。
すぐに病院に連れていってください

そして熱中症の恐ろしいところは、仮に病院で治療を受けて回復しても
後遺症や遅延性症状(あとから遅れて起きる症状)が残ること

次は、後遺症の具体的な例を紹介します。

猫の熱中症による後遺症例① 腎不全

尿を作ったり排出したりする腎臓が、熱中症によってダメージを受けて機能が悪くなることがあります。
この状態を、「腎不全」と言います。

腎不全になると、お水を過剰に飲んで大量に尿を出す「多飲多尿」状態になったり
逆に尿が全くでなくなったり、脱水による尿への影響が強く見られます。

こういった腎臓の病気は、ニャン生において切っても切り離せないものです。
これまで何人の猫飼い主が頭を悩ませてきたのでしょうか
猫を飼っていれば一度は経験するといっても、過言ではありません!

私の愛猫もたびたび頻尿血尿を起こし、そのたびに病院に連れて行っています。
そして毎回言われるのが「尿が出なくなったら要注意」という一言

なんと、12日尿が出ないと、死に至ることがあるそうです。

うちの子の場合はだいたいいつも環境の変化によるものなので、すぐに治っていますが
腎臓が破壊されてしまった慢性的な腎不全は、回復することはありません。
投薬や療法食によって、症状を抑えていくしかないのです。

猫の熱中症による後遺症例② 心不全

熱中症によって酸欠状態になってしまった場合には、心臓の働きに後遺症が残ることがあります。
心臓が働かず、体に血液をうまく行き渡らない状態が「心不全」です。

心臓はなによりも大切な臓器。もしここに障害が残ってしまったら
最悪のケースでは、前触れもなくいきなり死んでしまうこともあるそうです。

熱中症が回復したと油断していたところに、急に失神してそのまま亡くなってしまうなんて
もし自分だったら、一生後悔します。

早めに病気に気づくには、レントゲンや超音波検査が必要。
猫が熱中症で体調を崩したら、しばらくは病院に通って検査を受けましょう!

そしてやはりなによりも大切なのは熱中症の予防
次は、熱中症予防に効果的な室温設定についてお話します。

猫の熱中症予防は室温が重要!快適な室温設定とは何度がいいの?

猫の熱中症予防で最も大切なことは、室温管理です。
体温調整が苦手な愛猫のために、飼い主が快適な室温を保ってあげましょう。

猫にとって快適な室温は2028℃といわれています。

部屋の広さなどによって異なりますが、エアコンの設定温度は下げ過ぎないようにしましょう。

私はいつも、26℃で設定しています。
涼しい日はタイマー機能を活用するのもいいですね。

とはいえたまにエアコンつけ忘れてないかな?と不安になったりもするので
IoT家電で、外出先からエアコンの操作ができたら理想的ですぜひ導入したいです。

いたずらしてエアコンの電源を切ってしまったり、暖房に切り替えてしまったりする子もいます。
それが原因で熱中症を引き起こした事故もあります。
うちの子は大丈夫と甘く考えずに、リモコンは猫の手が届かないところにしまっておきましょうね

そして室温と同時に大切なのが、湿度です。
猫は湿度が高すぎると、うまく体温を下げることができなくなります。
最適な湿度は4565
これを維持すると、猫が過ごしやすい環境になりますよ。

梅雨や夏、湿度が高い時には、エアコンのドライ機能が便利ですね

室温も湿度も、人間が快適に感じる基準とさほど変わりません。
しいて言えば猫のほうが少し寒がりなので、何がいいんだっけ?とわからなくなったら、
人間がほんの少し暑く感じる程度と判断すればOKです!

まとめ

猫の熱中症の後遺症について、以下のようにまとめました。

  • 重度の熱中症は、後遺症として臓器(腎臓や心臓など)に障害が残ることも
  • 室温設定は2028℃が適切
  • 湿度は4565%を維持しよう

熱中症の後遺症が残ってしまった場合、
それから先のニャン生をずっと後遺症とともに過ごすことになります
愛猫ができるだけ長く、健康に過ごせるよう室温管理を徹底しましょう!

生活
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この記事を書いた人

2人の男の子を持つただのパパリーマン。朝活に目覚め家の雑用や趣味、ブログに奮闘しています。
ボードゲームを使った知育子育てと日常に関する役立つ情報を中心に発信していきます。
パパリーマンでもがんばれるよ!ってところを見せたいです。
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