鍋の油汚れをどうにかしたい!しっかり綺麗になる落とし方を紹介!

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料理をしている主婦の皆さんを悩ませるのは
鍋の油汚れやこびりつきです。

「ちょっと子どもの面倒を見てたら」
「もうすぐ煮込み終了なのに子どもが目の前で物をこぼした」
などで鍋の様子が伺えなくなって、
ふと戻るともう焦げ付いてた!こびりついてた!となってしまったときは
どうしていますか?

今回はそのお鍋のこびりつきや油汚れを
今ブームの重曹やクエン酸などを使用して落とす方法をお伝えします。

専用の洗剤ではなくても、
身近にある食品や食品添加物で汚れは落ちますので
ご安心ください。

それでは詳しく解説します。

 

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お鍋の油汚れさようなら!?こびりつき汚れを取る重曹のチカラとは!

重曹といえば「お饅頭」などで生地を膨らませたり、
わらびなどのあく抜きに使ったりなど
調理に使うイメージが強いと思います。

また、消火剤としても使用されます。
そんなイメージの強い重曹ですが、洗浄や脱臭にも使えます。

重曹はその粉末状態を利用して研磨効果が得られます。
鍋のこびりついたところに重曹をふりかけて擦ります。
それでクレンザーの代用となります。

しかし、重曹は使用できる鍋の素材に限りがあります。
こびりつきが発生した鍋の素材が
以下のものであれば使用可能です。

・ステンレス

・鉄

・ホーロー

・土鍋

これならば無条件で使用しても大丈夫です。

しかし、テフロン加工のある鍋やフライパンだと、
重曹で擦り洗いするとテフロン加工が剥がれて
焦げ付きの原因になります。

擦り洗いではなく、
重曹での煮洗いや漬け置き洗いを選択しましょう。

煮洗いや漬け置きとは何?と思われていると思いますので
方法をお知らせします。

鍋の外側のコゲやこびりつきを除去するのは漬け置き洗いです。

漬け置き洗いの方法

用意するものは

・重曹

・ゴミ袋又はコゲのある鍋より大きなお鍋

・ゴム手袋

・スポンジ

・歯ブラシ

大きめの鍋又はゴミ袋に重曹を溶かして重曹水を作ります。
60度くらいの水1Lに対して重曹は大さじ3杯程度で大丈夫です。

そこへコゲのあるお鍋を漬け込み、30分ほど放置します。

その後、手袋をしてスポンジや歯ブラシでコゲを落とします。
思ったより力を入れずに落ちると思います。
すすいだら終わりです。

鍋の内側の汚れの除去は煮洗いです。

煮洗いの方法

先ほどの漬け置き洗いの方法で作った重曹水を
焦げ付いた鍋に入れて沸騰させます。

10分ほど煮たら放置して冷まします。
コゲが残っていればスポンジや歯ブラシで擦ってください。

では、アルミや銅で出来た鍋のこげやこびりつきは
重曹使用で良いのでしょうか?

この素材で出来た鍋の焦げ付きこびりつきに関しては
普通に洗剤のクレンザーを使用しましょう。

重曹を使用すると、化学反応を起こして黒く変色してしまいます。
特に銅のお鍋は高価なものですので、
絶対重曹使用は避けましょう。

重曹は食品に使用されるので、
もしすすぎ残しがあっても洗剤よりも安全です。

しかし、鍋の素材によってはこびりつきや焦げ付き解消よりも
鍋そのものが使用できなくなる場合もありますので、
使用に関しては注意が必要です。

 

クエン酸やお酢でも取れる!?鍋の油のこびりつきがスッキリ綺麗に!

先ほどの重曹は、アルカリ性の化学反応を利用した汚れ落としの方法ですが、
今回は酸性の汚れ落としの方法です。

酢やクエン酸を使用します。
こちらも口に入っても大丈夫な食品となります。

油汚れは酸性の汚れとなりますので、
酢やクエン酸で油汚れがスッキリ落ちるわけではありません。

しかし、油汚れにはほこりなどの汚れが一緒に付着しています。
このほこりなどの汚れに対しては
重曹よりも酢やクエン酸の効果が発揮されるのです。

換気扇なら、油汚れを重曹で落とし、
クエン酸や酢でふきあげると除菌ができます。

また、汚れが酷いときは
重曹にお酢を加えて発泡させて漬け込む
よりスッキリと汚れが落ちやすくなります。

グリルならば、この重曹+酢に食器用洗剤をプラスすることで粘着力が追加され、
汚れに塗ることができるようになります。
汚れは浮きあがってきますので、さっと擦るだけで落とせます。

しかし、こちらも注意が必要なことがあります。

汚れ落としや掃除に使う酢は
砂糖や添加物の少ないものが良いです。
甘みは洗い残しになると焦げ付きの原因になります。

まあ、酢は酸性のため、
素材を変質させてしまうことがあります。
鍋の素材だけでなく、
調理台やシンクなどに付着しないように気を付けましょう。

特に大理石で出来た調理台を持っている人は変質しますので、
付着させないようにしてくださいね。

ステンレスも錆の原因となりますので、
酢を使用した際はしっかり水洗いや水拭きを忘れずに行いましょう。

そして、酸性の物は塩素系の洗剤と混ぜると有毒なガスを発生させます。

もし、酢を使用して「落ちない」と思っても、
すぐに他の洗剤を使用するのではなく、
水でしっかり洗ってから他の洗剤を使用するようにしましょう。

 

まとめ

洗剤よりも安全性の高い重曹や酢で
お鍋のこびりつきや油汚れは落とすことが出来ます。

しかし、いくら口に入っても大丈夫なものだとは言え、
使用上の注意をよく確認してから使いましょうね。

生活
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この記事を書いた人

2人の男の子を持つただのパパリーマン。朝活に目覚め家の雑用や趣味、ブログに奮闘しています。
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