だんだんと暖かくなり、夏日も出てきましたね。
そうなると活動開始するのが「蚊」。
気を付けていてもどこからかやってきて、
寝ている時も「プーン!プーン!」と耳元で、嫌になります。
今日はその憎き「蚊」の習性(暗いところに隠れる、温かいところが好きなど)についてお伝えします。
また最後には「上手に蚊を手で叩く方法」もお知らせします。
是非参考になさってくださいね。
蚊の室内の隠れ場所を特定!やみくもに探す必要はなし!?
夏の害虫、憎き「蚊」、退治しようと探しますよね。
蚊がどこへ行ったのか?行方を追っているならわかりますが、
実際は不明なためやみくもに部屋を探します。
しかし、蚊の習性でどこにいるのか?がわかれば一発で退治できる可能性が出てきます。
もちろん、変わった蚊もいるので一概には言えませんが、ほぼ「ここ!」という場所があります。
大まかには以下の5つ
1.オーディオ機器周辺
2.コンセントやケーブルまわり
3.カーテン(特に黒っぽい色)
4.家具の隙間
5.テレビの裏
この5つの場所、蚊の好む条件にピッタリなのです。
蚊の好む条件
1.温度が約25~35℃の暖かい場所
2.暗い場所
オーディオ機器周辺、コンセントやケーブルまわり、カーテンは「温度」、
家具の隙間、テレビの裏は「暗い場所」です。
絶対室内にいて、でもどこにいるか不明な時はこの5つを順番にめぐってみましょう。
きっとヤツはいます!
夜中に漂う蚊の見つけ方!部屋の照明ONはNG!小さな灯りで…
夜中の蚊ほど厄介なものはいません。
やっと寝られる!ベッドに入っておやすみなさい!
しかし蚊は「プーン!プーン!」と耳元にやってきます。
掛布団かぶって対応するのが最初ですが、根本解決にはなりませんね。
次は退治!です。
起きて電気をつけて・・・はちょっと待った!!電気をつけてはいけません!
明るくなると蚊は暗い場所へ隠れてしまいます。
そこで、部屋の明かりは消したまま
1.懐中電灯を使う
2.テクノロジーの代表、スマホを使う
どちらも共通するのは「小さな光」というところです。
蚊は明るいと暗い場所を好みますが、暗くなると反対に明るい場所に寄ってきます。
その「習性」を利用するのです。
1)懐中電灯を使った蚊の見つけ方
1.懐中電灯を手に取り、部屋の明かりは消します。
2.懐中電灯はOFFのまま、小さな明かり(テーブルランプや携帯電話など)をつけます。
3.その状態で部屋をゆっくり歩き回り、蚊の羽音を探します。
うまくいけばすぐにその明かりの近くの壁に蚊が止まります。
4.壁に対して平行に懐中電灯を照らします。
5.蚊がいれば大きな影が見えますので、あとは叩くべし!
※懐中電灯は壁を這わせるように動かすのが重要です。
2)スマホを使った蚊の見つけ方
こちらのほうが今風ですぐできると思います。
- ベッドに仰向けになり、明るさを最大にしたスマホやタブレットを胸の上に置きます。
- その明かりがついた状態で布団のかかった膝を曲げ、自分の目線にまっすぐに入るようにします。
- 明かりの元となっているもの(スマホやタブレット)に向かって大きく息を吐きます。
- その状態で待ち構えていると蚊は自分に向かってくるだけでなく、
スマホやタブレットに止まる可能性も出てきます。あとは叩くべし!
※こちらは蚊の習性である「二酸化炭素の多いところにやってくる」も使用しております。
より効率的な方法ですね。
蚊を室内で退治する虎の巻!テクニックは不要!?手で叩く方法を伝授
上手に蚊を手で叩く方法
せっかく蚊を見つけても退治できなかったらまた悩まされます。
一気に解消したいですね。
この退治方法も蚊の習性を知っていればこその方法です。
「上下で挟むように叩く!」
蚊を叩く時、ほとんどの人が左右の手で挟むように叩いていると思います。
これだと蚊は逃げます。
何故なら蚊は上下の動きが得意だからです。
左右で挟むように叩くと、上下には無防備な状態になり蚊はするっと逃げてしまいます。
なので、上下に挟むように叩くことが大事です。
これは蚊の得意な動きを封じ込め、
さらに叩く方に蚊がやってくる状態ですので叩きやすくなります。
いつも逃げられる人は試してみてくださいね、おすすめします。
まとめ
蚊の習性を利用した、蚊の探し方と退治の仕方をお伝えしました。
蚊の習性は
・明るいと暗い場所を、暗いと明るい場所を好む。
・二酸化炭素に反応してやってくる。
(夜に人の耳元にやってくる理由、アルコールを飲んでいる人にやってくる理由)
その他に
・体温の高い人によって来る
(子どもが蚊に刺されやすい理由、アルコールを飲んでいる人にやってくる理由)
・黒い服に寄って来る(蚊の目には色が白、黒のみ判定が出来るから)
などでしょうか。
夏に蚊に苦しめられて安眠できないのは体力も消耗してしまい、夏バテにも繋がります。
しっかりぐっすり眠れる環境作りは大事です。
この夏は蚊の習性を逆手にとって、過ごしやすい夏にしましょう!