スイカの種は水につけるほうがよく育つの?種から栽培する基本手順

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もうすぐ夏です。
とはいってもすでにスーパーでは夏の果物が陳列してありますね。
その中には夏の代表、スイカもあります。

スイカ、そういえばスイカは果物ではなく野菜でした。
野菜なのに甘いスイカ、大きなスイカが家で育てられたらいいですよね、それも種から。
今回はスイカを種から育てる簡単な方法を調べました。

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スイカの種の植え方はとても簡単!?水と土と発芽の関係とは?

栽培した手のひらサイズのかわいいスイカ

スイカはどうやって植えたらよいのでしょう。

実はものすごく簡単です。
ここに育てたい!と思う場所に直接種をまくのです。
ただし、種をまく前に土を作っておくことがおいしいスイカを作るのに重要なポイントです。

それでは具体的な植え方です。

スイカの種の植え方

  1. 種まきは34が適切な時期です。
    これより遅いと夏場の収穫には間に合いませんので注意しましょう。

  2. 種まきをする2週間以上前に土づくりをしましょう。
    1平方メートル当たり、完熟堆肥23㎏、化成肥料100g、苦土石灰を100加えてよく混ぜ、適切な時期になったら、畝(うね)を作るなどして種をまきます。

  3. 種は水に浸しましょう
    皮が乾燥して固いのでそのまま植えると発芽を邪魔する恐れがあります。
    皮を柔らかくするためにもしっかり水に浸しましょう。

  4. 種は1か所に34粒くらいまきます。
    種をまいたところ同士の間隔は1cmくらい開けましょう。
    種をまいたら土は種が隠れるくらいかぶせましょう。

  5. 水はたっぷりと与えましょう。

  6. スイカは寒さに弱いので、種まきが終わったらビニールなどをかぶせて防寒しましょう。
    それでも温度が下がってしまうなど保温が足りない場合は、
    ホームセンターの園芸用品のコーナーに園芸用ヒーターなどがありますので活用しましょう。

  7. 毎日土の状態を確認しましょう。
    乾いているようならば水をたっぷりと与えます
    あまり湿気た状態だと根腐れを起こします。
    スイカの発芽温度は2530度くらいが適温とのことですので、この温度を保ちましょう。

スイカを種から育てる事例を紹介!おいしいスイカ作りのポイント

栽培で大きく育ったスイカ

スイカの種からの発芽方法をまとめてみましたが、いかがでしょうか。

もし、自分の食べたスイカの種から発芽させたいのであれば、
まずはきれいに洗って、冷蔵庫で保管します。
なるべく光を当てずに、ひんやりした状態に一度置いたほうがより発芽しやすいようです。

しかし、本当は自分の食べたスイカの種を使用するのはおすすめしません。
発芽しなかったり、大きくならなかったり、甘くならなかったりと問題が出てくる可能性があります。
できるならホームセンターや園芸用品店でスイカの種を購入しましょう。

スイカは強い日光を好みます日当たりのよいところで育てましょう。
また、水分はたっぷりと必要ですが、水はけがよいことを好みます。
根腐れを起こさないためにも水はけのよい土作りをしましょう。

発芽した後の育て方

発芽した後の育て方です。

8. 発芽し、ツルが大きくなって葉が56になったら、そのツルの先端を切ります
 この作業を摘心といいます。これはできないときは放置してもよいですが、
 確実に実をつけさせるためにはやったほうがよいです。

9. 実がテニスボールくらいになったら追肥をしましょう。
 畝(うね)の外周あたりに化成肥料(園芸用品店やホームセンターで購入できます)を50g程度まきます。
スイカの栽培にはあまり窒素は必要ではありません。
窒素の与えすぎには注意しましょう。
また、葉っぱの色が悪い場合は、さらに追肥してください。

 この時期に低温の環境が続くとスイカの皮が硬くなり、
 「身割れ(実が破裂してしまう、ひび割れる)」が起こることがあります。
スイカを育てるのには保温が必要です。水分管理、肥料管理、温度管理を十分行います。
また、スイカの実の下に藁などを敷いて保護することも忘れずに。

10. 授粉してから3537で収穫となります。
収穫遅れのないように注意しましょう。
早め早めの収穫でおいしいスイカが食べられます。

何となく「簡単にできそう」とスイカを栽培しますが、
やはり簡単には「おいしいスイカ」を育てることはできません。
おいしいスイカを育てるには、コツや手間ひまが大事です。

きちんと専門家の作った種を購入し、
スイカに適した土作りや水やりの方法を学んでからスイカ栽培を行いましょう。

夏休みの自由研究にぴったり

幼稚園や小学校に通う子どもがいる家庭は、
夏休みの自由研究にぴったりな植物だと思います。

おいしいとか甘いとかを求めるのではなく、発芽から実をつけるまでを観察するのです。
自分の食べたスイカの種からの観察なら飽きることなく続くのではないでしょうか。

うまく発芽したら、プランターなどで栽培し続けるのも良いと思います。

まとめ

夏になると出回るスイカを種から育てる方法を調べてみました。
やはり手間、ひまをかけないとおいしくはならないようですが、簡単に発芽はするようですね。
一度試してみるのもいいかもしれません。
おいしいスイカが出来るかもしれませんね。

生活
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この記事を書いた人

2人の男の子を持つただのパパリーマン。朝活に目覚め家の雑用や趣味、ブログに奮闘しています。
ボードゲームを使った知育子育てと日常に関する役立つ情報を中心に発信していきます。
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