子どもたちの夏休みも終わり、
蝉の声が秋の虫の音に変わってきました。
そんな時期になると、そろそろボーナスが話題となります。
今年の冬のボーナスはどのくらいもらえるのでしょうか?
わくわくする反面、この頃の経済の下降傾向で
減っているのではないかと不安にもなります。
そんな時でも容赦ないのが「家電の故障」「家電の不具合」です。
私が家電量販店の故障受付をしていた頃は、
夏場の暑い時期に必ず、
「冷凍冷蔵庫が故障した」「エアコンが故障した」
と連絡が入っていました。
家電も10年を過ぎると故障が出てきますし、
部品交換もままならなくなります。
そこで、このボーナスで家電を購入しよう!パソコンを購入しよう!
と考えている人も多いはず。
今回はお得に電化製品を購入する方法をご紹介します。
いつ購入したらお得なのか、最後までお読みくださいね。
年末より年始の電化製品セールを狙うべき!?価格はいずれ右肩下がり
年末年始、大手家電量販店は
新聞にたくさんチラシを入れてきます。
新聞とは別にポストにも投函されて
「お安く手に入れられますよ!」と言わんばかりです。
家電量販店も「ボーナスもらった人が多いし、今だ!」と
狙いを定めてチラシを投入しているのです。
しかし、本当に年末の購入がお得なのでしょうか?
例えばスマートフォンで言うなら、年末よりも3月だと言われています。
5月には新機種が発売され、10月にも新機種が発売されます。
5月に発売された機種なら、発売から約1年、
10月発売なら約半年経ちますね。
そうなるとそろそろ値引きして、
在庫調整しようと各携帯会社は考えます。
そして新生活が始まる4月に間に合うようにと
3月に設定されていることが多いのです。
ちょうど新機種のバグなども全て解決していますので、
値引きもされて、不具合も解決されているので
購入するのにはぴったりの時期となります。
もちろん、契約の縛りがあればそれを優先するのが良いと思います。
ではその他の家電はどうなのでしょうか?
実は12月は最新家電が発売されたばかりですので、
標準価格で考えるなら一年の中では一番高い価格設定となっています。
しかし、家電量販店も12月は重要時期と考え、
お得設定を行っていますので、
最新家電をお得に購入できるようにしています。
その中でも12月でもっともお得と言われる日があります。
30日と31日です。
この2日はクリスマス商戦も終わり、
お店に足を運ぶお客様が減ります。
そこでさらに価格を下げてくるようです。
しかし、ここまで年末が迫っている状態です。
在庫切れを起こしているものも多数出てきます。
気に入ったものが在庫にない場合も出てくるのですね。
そこで、次にねらい目は新年明けてからのセールとなります。
この期間は在庫もだんだんと増えていきますので、
お気に入りのものが手に入りやすくなります。
そのうえ、新年のお祝い価格設定(目玉商品)で
年末より安くなっているものもあります。
また、「最新」でなくても良いなら、
「福袋」という購入方法もあります。
白物家電なら、最新ではなくてもよいと考える人も多いので、
新年の目玉商品狙いでも良いと思います。
家電もパソコンも最新のものが出てくると、
一つ前の商品は価格が下がりますので、
それを狙うのもありだと思います。
時間に余裕があるなら決算セールや新商品発売直前を狙うのも吉!
年末年始のセールがお得だと伝えてきました。
しかし、本当のところはどうなの?って思われているかと思います。
年末年始セールよりお得な時期は「決算セール」です。
故障したりなど不都合がないのならば、
決算の時期を狙いましょう。
2月3月になると決算セールと銘打って、
売り上げを上げるために価格を安く設定し、お客さんを呼びます。
新商品と入れ替えて売り上げを上げたい量販店側の思惑と、
安く家電を手に入れたい買い手側が上手くマッチングすれば、
どんなセールよりもお得に購入できる可能性が出ます。
ほとんどの家電量販店の決算は3月ですが、
一部店舗は8月というところもありますので、
いろいろなお店のセール情報を手に入れられるように
メール会員やLINE登録をしておくことも大事です。
そして、一番大事なのは購入の時の交渉術です。
「どうなんだろうか?」と様子見のお客さんより
「今日買います!」のお客さんのほうが
量販店側としても「買ってくれる!」と思い値引きしてくれる可能性大です。
また、1つだけではなく、2つ3つと購入してくれるお客さんなら
もっと値引きしてくれます。
さらに言うなら、フロア長や店長などの値引き権限のある人と交渉しましょう!
「聞いてきます!」の店員さんよりお安くなる可能性が出てきます。
まとめ
ボーナスで家電購入を考えている人は
そろそろどの商品をどの量販店で購入するか?
を検討開始されていると思います。
最新の家電は便利で豊かな生活が出来そうですが、
最新という言葉だけで選ぶとお得感は減少します。
収入と支出のバランス、
家族生活の変貌などを鑑みて、
お得に入手しましょう。
お役に立てたら幸いです。