やっぱり冬の花火は危険!?危険な理由と取り扱い方を詳しく解説!

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夏の風物詩といえば花火ですね。
さまざまな場所で花火大会が開催され多くの人で賑わいます。

しかし、こちら九州は熊本の八代では
10月に花火大会が開催されます。
年一度の花火の競技大会として、
全国から多くの花火師さんが参加します。

光や音のパフォーマンスが素晴らしいと有名です。
夏より空気が澄んでくる季節なので、美しさも引き立ちます。

そう考えると、花火を冬にしたらよりきれいなのではと思いますね。
しかし、冬に花火は静電気などの影響も受けるので大変危険です。

そのあたりから冬の花火がいかに危険なものとなりうるのかを
解説していきます。
夏に楽しんだ花火、手元に残っている方は最後までお読みくださいね。

 

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冬の花火は取り扱い注意!?乾燥してる季節だからこその危険とは?

花火は夏は美しく、子ども達は楽しいと言いますね。
確かに楽しく、美しいのが花火です。
しかし、その花火も冬になると「危険物」へと変化します。

夏は湿気があり、私たちも静電気を帯びることはありません。
夏場は薄着です。重ね着をしないので、
洋服の繊維同士がこすれあってできる静電気が起こりません。

さらに、空気も乾燥していないので、
簡単に花火に火が付くことはありません。

しかし、冬は空気が乾燥しています。
さらに私たちも洋服を重ね着し、静電気も帯びています。

そこへ燃えやすい「花火」が出てくると、
危険な状態となります。
ちょっとした静電気の火花でも花火には着火してしまうのです。

どんなに注意していても、
花火は「可燃性に富む」商品です。
ほんのちょっとの静電気でも着火します。

その現象はまるで「勝手に花火が燃えた」と印象付けるものとなります。
何も火をかざしていないのに燃えるというのは
想像しただけでも怖いですよね。

取り扱いの難しさや保管の難しさも相まって、
ホームセンターなどでも冬に花火が売られていないのです。

 

意図せぬ着火が怖い!?花火を冬に購入したときに守るべきことは?

それでもどうしても冬の花火を楽しみたい!というのであれば、
夏に花火をするよりも守るべきことがたくさんあります。

それを紹介します。

1.花火をする場所に燃えるもの、燃えやすいものはありませんか?

花火をする場所にゴミや落ち葉はないでしょうか?
あれば燃えますので、掃除をしましょう。

思っている以上に火の粉は飛びますので、
見える範囲はキレイに片づけてから花火をしましょう。

2.建物から離れて花火をしましょう

建物も冬場は燃えやすくなっています。
「花火をしていて、家に燃え移って火事になった」となれば一大事です。

なるべく建物から離れた場所で行いましょう。

3.花火で遊ぶときには必ず水の入ったバケツを用意しましょう

万が一何かに花火の火の粉が燃え移ったら、
即消すことができるように水の入ったバケツは必ず用意しましょう。

4.花火が終わったら、広範囲に水を撒いてください

花火は思った以上に火の粉は広がります。
小さな火の付いた火の粉がどこかでくすぶっている可能性もあります。

花火が終わったら広範囲に水を撒く等、
火の後始末を重点的に行いましょう。

きちんと安全を確認してから、花火は終了させてくださいね。

冬に花火を買って保管するなら、
静電気の起こりにくい場所に保管します。
もちろん、火の付きやすい場所にはおいてはいけません。

 

夏に使用するはずだった花火が残ってしまった場合

これは夏に使用する予定だった花火が残ってしまった場合ですが、
もう使わないのなら「ただの危険物」です。

着火の心配があるので、早めに手放すことが大事です。
その際は、「どうせゴミとして燃やすんだし、そのまま捨てていいや!」ではなく、
水などで花火を十分に濡らして着火しないようにして捨てます。

 

まとめ

夏とは違い、空気の澄んでいる冬は光の屈折が起こりにくく、
花火はキレイにみえます。

しかし、冬の花火は保管しているだけでも危ないものとなります。

もし冬に花火を楽しもうと計画している人は

1.静電気での火花で着火しないように注意する

2.花火をする場所に注意する、事前の掃除を忘れずに

3.花火をした後はしっかり確認して、
 水を撒いて燃え残りや小さな火の粉までしっかり処理すること

4.花火を捨てるなら十分に水に浸してから捨てること

5.使用する量だけ買い求めましょう

以上5つを十分に理解してくださいね。

どれか一つでも欠けてしまうと重大な事態に発展します。
そして、一番重要なのは「大人と一緒に花火はする」と言うことです。

これは夏でも冬でも変わらないのですが、
子どもだけで花火をするのは大変危険です。
何かあった際に対応できる大人と一緒に行いましょう。

また、大人であっても1人で行うことなく、複数人で行いましょう。
季節外れの物を楽しむのにはリスクが付きまといます。

自然着火してしまうリスクを十分に理解して、
冬にもキレイな花火を楽しみましょう。

生活
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この記事を書いた人

2人の男の子を持つただのパパリーマン。朝活に目覚め家の雑用や趣味、ブログに奮闘しています。
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