制作・企画 | ステモン運営事務局 |
プレイ人数 | 1~4人 |
対象年齢 | 6才から |
プレイ時間 | 5分以上 |
製造・販売 | 株式会社 ヴィリング |
現在、なにかと話題になっているプログラミングですが、そもそもプログラミングってどういうものなのかご存知ですか?
ネット上ウィキペディアではこのように記されています。
コンピュータのプログラミングとは、コンピュータプログラムを作成することにより、人間の意図した処理を行うようにコンピュータに指示を与える行為である。
ウィキペディア「プログラミング」本文から引用
今回ご紹介するクール・プログラミングは、プログラミングの知識がなくても十分に遊ぶことができちゃいます!難しく考える必要はありません。
このゲームのおすすめポイントは以下の通りです。
クール・プログラミングの概要
ゲームの世界観
ゲームのボードはペンギンたちが住む南極を表しています。
魚を獲ったり宝物を探したりする冒険に出かけます。
道中つるつる滑る氷の道や雪道、冷たい海があります。
最初は主役のペンギン一人ぼっちですが、ステージを進むにつれてお友達が増えたり、地形が複雑になるなど仕掛け満載のステージが待っています。
ステージクリア条件
ボード上にあるペンギンのおうち(かまくらみたいなやつ)から魚や宝物のあるアイテムマスに向かってコマンドカード(矢印カード)を使って辿り着きアイテムをキャッチできればクリアです。
ステージを進めると魚や宝箱を取る順番が条件になったりするので徐々に難易度が上がります。
クール・プログラミングのルール
プレイ手順
とか言いながら実はプログラミングって難しいんじゃないの~~~?
大丈夫です!対象年齢は6才からですし、ステージの難易度が上がってきても是非お父さんお母さん一緒に遊んでみて下さい。
協力ゲームですのでお子様もきっと喜ばれると思います。
プレイの手順はこちらです。
- STEP1コマンドカード(矢印カード)の選定
ペンギンが進む道順を事前にカードで決めていきます。
自分のカードを1枚ずつ裏向きに重ねていきます。最後にアイテムマスに到達して獲得できるようにペンギンのイラストが描かれたキャッチカードを裏向きに重ねたらプログラムの完成です。
- STEP2ペンギンを動かす
裏向きに重ねたカードをひっくり返します。
カードをひっくり返すと最初に置いたカードが一番上にきます。カードを1枚ずつめくっていき、ペンギンをカードの矢印と同じように動かしていきましょう。
最後にアイテムをキャッチできたらステージクリアです。
え?!これだけなの?!わりと簡単・・・
コマンドカードの役割
矢印カード(①~④)
①・・・上に進みます
②・・・右に進みます
③・・・下に進みます
④・・・左に進みます
繰り返しカード(⑤~⑥)
⑤・・・始めカード
⑥・・・終わりカード
※始めカードと終わりカードに挟まれたカードの動きを繰り返します。
繰り返しカードの中に繰り返しカードを挟むこともできます。
⑦・・・交代カード:違うペンギンを動かすことができます。
※もう一度交代カードを使うまでは、交代したペンギンしか動かせません。
⑧・・・キャッチカード:アイテムをキャッチします。
※このカードはペンギンがマスに止まっているときにだけ使えます。
地形マスの効果
①・・・雪:マスを一歩ずつ進みます
②・・・海:行き止まり。中に入ることはできません。
③・・・氷:マスの上を滑ります。
・氷の突き当たりが雪のとき・・・雪の上で止まります。
・氷の突き当たりが壁(マップの端)または海のとき・・・壁または海の手前で止まります。
④・・・矢印:矢印の方向に滑ります。このマスの上には止まりません。
⑤・・・鍵(アイテムマス)
⑥・・・宝物(アイテムマス)
※鍵と宝物は、鍵→宝物の順番にキャッチします。
⑦・・・魚(アイテムマス)
※上図のように魚に数字が付いていたら1→2→3・・・の順番にキャッチします。
⑧・・・マップ番号
⑨・・・難易度(黒星の数が多いほど難易度は高くなります。)
●氷マスで滑った時にどこで止まるのかよく見て下さい。
滑った先に雪があれば必ず止まりますし、海やマップの壁があれば手前のマスで必ず止まります。
マスに止まっているペンギンは壁の役目と同じです。
手前で止まって下さい。
●矢印マスを通過する時は、コマンドカードは不要です。
クール・プログラミングの準備
まず主役のペンギンと友達のペンギンを決めます。
どれを選んでもゲームのプレイには影響ありませんのでお好きなのをどうぞ~。
次にコマンドカードを受け取ります。
次はプレイするマップを選択します。
初めて遊ぶ場合は「001」から始めることをおすすめします。
スタートマスに主役のペンギンコマを置きます。
友達ペンギンのマスがある場合は、友達のペンギンコマを置きます。
これで準備完了です。
クール・プログラミングをプレイ
それでは早速プレイしていきましょう~。
長男Rくんとプレイです。
マップとにらめっこをしながらコマンドカードを選択して1枚ずつ裏向きに重ねていきます。
私も同様に1枚ずつ裏向きに置いていきます。
カードを置き終わればプログラムの完成です。
各自カードを全てひっくり返して上から順に1枚ずつプレイをしてペンギンを実際に動かしてみます。
うまくアイテムマスまで行ってキャッチができればクリアです。
もし行けなかったらどうしてなのかもう一度カードの種類や順番を見直してみましょう。
Rくん最初はゲームに慣れず私と一緒に考えながらでしたが徐々にコツを掴めてきたようで一人でできるようになりました。
マップは最後までまだプレイしていませんが良い傾向です。
お子様と最初遊ぶときは、一緒に考えながらゆっくりプレイしてみてね。
クール・プログラミングのまとめ・ボ育てポイント
Rくん「わからん~」と言って途中で投げ出しそうになったけどヒントやアドバイスを言ってあげたらあきらめずに遊んでたね。良かったー!
ボ育ての基本は、楽しくゲームができて親子のコミュニケーションを深めることだと思います。
ゲームに慣れるまではクリアすることが絶対だと思わず、お子様の考える力や姿勢に寄り添ってあげてくださいね。
クール・プログラミングの最大の魅力は、ゲームを通じてプログラミングを体験することだと思います。
実際のプログラミングとは大きく違うと思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、ペンギンをこのように動かしたい、という想像を膨らませてカードを使って動きを事前に入力する(プログラムする)ことこそがまさしく知育の発達にふさわしい素晴らしいゲームです!
みなさんも是非遊んでみてくださいね~
後片付けする時はコマンドカードを一人分ずつ袋に小分けしておけば次から配る手間が省けるよ。やってみてね!
袋は最初から付属していますので新たに用意する必要はありません。
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是非ご覧下さい。