調味料ビンの正しい捨て方を解説!分別を怠ると招いてしまう環境汚染

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冷凍冷蔵庫が大型化しており、食料などの買いだめで「まだ入る!」と詰め込んでいる人も多いと思います。
言ってる私も詰め込んでいます。

しかし、詰め込むと必ず起こるのが「賞味期限問題」、
冷蔵庫の下や奥に入ってて「これいつのかしら?」となることもしばしばです。

その代表が「調味料」
珍しいから使ってみよう!購入したのはいいけど使い切れず。
今回はその調味料、及びその容器の捨て方について調べました。

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調味料ビンの捨て方に気を付けて!余った調味料大量廃棄もやめようね

賞味期限切れや使い切れずにもて余してしまった調味料を捨てましょう!
というと「どうやって捨てるべき?」と悩みます。

えぇい!とそのまま燃えないゴミとする人がいる反面、
本当にそれって良いの?と悩む人も出ます。

調味料ビンは、というよりビンは基本的には中身を空にして捨てるものです。
「中身は出して、洗ってから捨てる」これが基本です。

多くの自治体ではビンは「資源ごみ」なので中身が入っていると「資源」にはなりません。
では、蓋が開かないビンはどうするのかですが、基本はやはり中身を出す!が基本です。

かたまった蓋の開け方

1.50度くらいのお湯に蓋の部分だけつけてみる
瓶の中が真空状態のため開かなくなっています。
蓋を温めることで、金属で出来た蓋が温まり膨張し、
隙間が出来ることで開けられるようになります。

2.シリコンの鍋掴みを使って開けてみる
滑って開かないことも多いです。
シリコンなどの滑りにくいもので掴んで蓋を回すと開きやすいです。

最強はこの方法です。
3.ガムテープを利用して開ける
ガムテープを半分に折って、開かなくて困っている蓋に貼ります。
そして、回すと開きます。
ガムテープがビンの蓋にも手にも滑り止めとなりますので、
より簡単に開くのではと思います。

蓋が開いた!じゃキッチンの排水溝へ
待って!調味料によっては排水溝がダメになることがあります。

調味料をそのまま排水溝へ捨てると、水質汚染につながります。
排水溝からつながる浄化槽や下水処理場で処理しきれない場合もあり、
処理しきれないものはそのまま川や海へと流れます。

「私1人くらい捨てたっていいじゃない!」と思う人もいると思いますが、
その「私1人」がたくさんいるかもしれません。

大さじ1杯の調味料が魚の生息できる水質までなるのに、
300500リットルの水がいるとか。

ならば、汚水が流れるトイレに流せばいいかと言われますが、
詰まりますのでやめておく方がいいと思います。

また、どうしても蓋が開かない場合は自治体のゴミの捨て方に従いましょう。
不明な場合は住んでる自治体の役所に相談するのが良いです。
ちなみに私の住む自治体では中身の入っているビンは「不燃ゴミ」となるそうです。

ビン以外の調味料の捨て方いろいろ!そのまま捨てて良い物と悪い物

調味料の捨て方もそれぞれあります。

種類別に記載しますので参考にどうぞ。
もちろん、自治体によって特別回収が行われているものもありますので、
自治体の指示に従ってくださいね。

1.醤油・ソースなどのサラサラした調味料
ビニール袋や牛乳パックキッチンペーパーや古新聞、古布をくしゃくしゃにして入れます。
そこに醤油・ソースなどサラサラの調味料を注ぎ、パックの口や袋の口をしっかり閉めます。
それをさらに袋に入れて、「燃えるゴミ」へ。

2.油
揚げ油などの油はもちろん排水溝には捨てないでください。

廃油処理袋や廃油凝固剤などで固めて「燃えるゴミ」へ。
または、古新聞や古布に染み込ませてから「燃えるゴミ」へ。

使った油は自然発火する可能性がありますので、きちんと冷ましてから捨てましょう。

3.ドレッシング類
少量でも排水溝には流さないでください。玉ねぎなどは詰まります。
醤油やソース類と同じように処理して「燃えるゴミ」へ。

ドレッシングは野菜にかけるだけではなく、
肉や魚料理の下味として利用することもできますので、
用途をサラダ用と限らず使い果たすのも良いと思います。

4.片栗粉・小麦粉
絶対に排水溝に流さないでください。水分を含むので詰まります
「燃えるゴミ」として出しましょう。

5.味噌、バター、マヨネーズ、ケチャップなど
新聞紙やキッチンペーパーなどを入れたビニール袋に中身を出して
口をしっかり閉じて「燃えるゴミ」へ。
容器をプラスチック製品として分別せず、
燃えるゴミとしている自治体ならば中身を出さずそのまま「燃えるゴミ」へ

6.料理酒・みりん
これは排水溝へどうぞ。ただし、大量に流すとアルコールの成分で具合が悪くなる人もいます。
子どもやアルコールに弱い人がいるならば、少しずつ時間をおいて流すようにしてください。

まとめ

なるべく使い切るのが良い調味料ですが、
口に合わないなどで持て余したり、
賞味期限切れを起こしたりは必ず出てくることです。

環境保護の観点から、自治体の指示に従って処分するのが正しいです。
不明ならば一度役所に問い合わせを行い、資料をもらうのが良いと思います。

生活
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この記事を書いた人

2人の男の子を持つただのパパリーマン。朝活に目覚め家の雑用や趣味、ブログに奮闘しています。
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