秋になり、年末の行事の声も聞こえてきました。
紅白常連の氷川きよしが
ポップやアニメソングを歌うライブを行ったとニュースで出ていました。
♪ズン ズンズン ズンドコ(きよし~)と演歌界のプリンスで
奥様方をトリコにしていた姿から一転して
「オイオイ!」という恰好を写真で見て
「この人はこれが本当の姿なんだ!」と改めて確認できました。
もし紅白に出るならどの恰好でどの曲を歌うのでしょうか?
そんなことを心配するよりも気になることは
年末のお仕事「お歳暮・大掃除・年賀状」です。
大掃除、お歳暮は何となく終わらせますが、
年賀状は「元旦に到着させたいならこの日までに」と呼びかけられて初めて
「あぁそれ書かなきゃ!」って思うんですよね。
そして年賀状作成から逃げられない日になって、
無理やり終わらせるって人も多いはずです。
こういう私もそのタイプです。
「面倒!書きたくない!やめてやろうか!」って思いながら年賀状を出し続けて。
でも実際にやめたらどうなるのでしょうか?
年賀状、やめたら後悔するのか。
やめてよかったのか、それとも悪かったのか、
知りたい人も多いでしょう。
それぞれ具体例から紹介していきます。
この記事を読んでから
「年賀状やめるかやめないか」決めても遅くはないですよ。
年賀状をやめたあとの後悔が怖い?良かったと思える人はいる!
年賀状、実際に出すのをやめた人は
後悔しているのでしょうか?
一つの事実として紹介します。
それは私です。
少しずつ、人脈を断捨離していました。
年賀状だけの繋がりの人から順に、
年々出さない状態にしていきました。
もちろん、最後のご挨拶はしています。
まず最初に出さないと決めた人は
「私からのみ出している人」です。
返信は来ません。
この場合、こちらは大事な人と思っているが、
相手はそうでもないと思っているのです。
自然消滅でもいいんじゃないかと思います。
なぜなら、こちらが出さないだけで済みますからね。
では「向こうも出してくるけど、年賀状だけのお付き合いで
今後も何かあったとしても絶対会わないだろうという人」に対しては
どうやってやめるのかです。
その人たちに対してはやめる前年の年賀状にご挨拶を書いておきます。
そうしないと「あれ?どうしたんだろう?」
「何かあったかしら?」と思われてしまいますからね。
例えば、
「年末年始は多忙につき、
来年よりどなた様への年賀状のやり取りも控えさせていただこうと思っています。
誠に勝手ではございますが、今後も変わらぬお付き合いをよろしくお願いいたします。」
今後も変わらぬお付き合いの部分を
「今後もお元気で過ごされますようにお祈り申し上げます。」などと
相手を気遣う言葉に変えてもいいと思います。
これで「あの人は全ての人と年賀状のやり取りをやめるんだな」と
読み取ってくれると思います。
実際年賀状を出すだけの人とこの先、
何か濃厚なご縁ができる…はずもないと思います。
それぞれにそれぞれの年末の時間を
大事に過ごしてもらえば良いことだと思います。
また、もしこの年賀状出さない件で完全に切れたご縁でも、
本当に必要なご縁ならまた必ず結ばれます。
今は年賀状を出す出さないよりも
大事なことに時間を使いましょう。
年賀状をやめたら後悔するのは大切な人との疎遠?繋がりを断つとは?
年賀状を出すのをやめると後悔すると言われます。
しかし、それって本当でしょうか?
毎年やってくる年賀状、整理していますか?
整理していれば必然的に「この人とは疎遠になりたくない」
「この人は結婚しただの子どもが生まれただのと報告事項だけだ」とかわかると思います。
その「報告事項だけ」の人に対して
「年賀状を出さない!」と実行すればいいのです。
「報告事項だけ」ってダイレクトメールや営業のはがきと同じですよね?
ダイレクトメールなら返信のはがきやメールは出しません。
その作業だけで年末の大事な時間を削る必要は少なくなります。
本当に繋がっていたい人って少ないのですよ。
親兄弟、親族だから年賀状を出さないわけにはいかないと
考える人もいるかもしれませんが、
親兄弟ならますます年末年始が忙しいこともわかりますし、
自分たちの子どもが大きくなっていけば
必然的に親は年を取っていき、
年賀状の世話も大変な状態となるわけです。
もしかしたら年賀状をやめるタイミングを見計らっているかもしれません。
親や親戚に電話することや会うことがあれば
「そろそろ大変だろうから、年賀状を出すのをやめようと思う。電話もあるしね!」と
提案するのが良いかもしれません。
まとめ
年賀状が唯一の楽しみという人は別として、
年賀状の準備が苦痛の人は
人とのつながりを見直す良いきっかけになると思います。
あなたの出した年賀状も相手にとっては
「ダイレクトメール」かもしれません。
来年の年賀状がやってきたら、
人脈作りも大事ですが、
人脈整理もしていくことをおすすめします。