母子家庭生活をやりくりする方法を公開!上手に向き合い幸せな家庭へ

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母子家庭での子育てって様々な悩みや不安がありますよね。

  • 金銭的に育てていけるのか
  •  仕事と育児の両立ってできるのかな
  • 子どもがいじめられたりしないか不安

など、考え出したらきりがないと思います。

中には

  • 未婚でこれから出産を控えている方
  •  離婚を考えているけど踏み出せない方

もいると思います。

でも、大丈夫です!!何とかなります!!適当な事言わないでって思いますよね。

まずは少し、自己紹介をさせてください。

自己紹介

  • 3歳児と0歳児の母。
  • 次女出産予定日の2か月前に別居、3週間前に離婚。
  • 保育士として正社員として働くが、現在は育児休暇中。
  • 自身も3歳のころから母子家庭で育つ。

どうですか?

こんな私が何とかなると言うと、何とかなりそうな気がしませんか?(笑)どうして何とかなるのか、母子家庭によくある悩みを1つずつ紹介しながら書いていきますね。

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金銭的な悩み

家計簿をつけている

これはシングルマザーなら誰もがぶつかる壁だと思います。実際、両親そろっていれば、共働きで2人分の収入を得たり、どちらかが子育て、もう一人はバリバリ働くということができます。

ところがシングルマザーにはそれが出来ません。自分1人の収入で子どもを育てなければいけないし、保育園の時間内でしか働くことができません。

しかし日本では、母子家庭支援として児童扶養手当というものが支給してもらえます。収入や、もらっている養育費によってもらえる額が違うので、いくらもらえるのかは自分で調べてもらう必要がありますが、

全額支給の場合
子1人 43,160円
子2人 53,350円
3人目以降 一人につき6,110円加算
*それぞれ月額

が、児童手当とは別に支給されます。つまり、2歳の子を育てていて全額支給の場合、

43,160+15,000=58,160円(児童扶養手当+児童手当)

が毎月もらえるということです。ここで注意が必要なのが、金額は毎月分ですが、支給は毎月でありません。

児童手当は年に3回(2・6・10月)
児童扶養手当は年に6回(奇数月)

の支給になりますので使い方には気を付けましょう。これに加えて市町村によっては、独自の母子家庭援助を行ってるところもあるのでぜひ調べて申請忘れのないようにしてくださいね。

どうでしょう。自身の収入にプラスして手当があれば贅沢は出来なくても、少なくとも毎月生活していくお金には困らないのではないでしょうか?

次に心配なのが教育資金ではないでしょうか。まず、おすすめするのは学資保険の加入です。自分で貯金するよりも利率がいいですし、自動で引き落とされるので貯金できないってことになりません。

それに働いていれば保険料控除の対象になります。年末調整の後、還付されるので自分で貯金するよりもおすすめです。

そして貯金ですが、当たり前ですが、あるに越したことはありません。ただこれは収入によって厳しい方もいると思います。

まずは固定費の見直し

  • 携帯を格安SIMに乗り換える
  • 電気・ガス会社の乗り換えを検討する

これが手っ取り早い上に、節約効果も大きいです。

私は以前、携帯代を1万円近く毎月払っていましたが格安SIMに変えてからの月々の支払いは2千円以下です。

つまり年間96,000円も浮いたことになるのです。

また、日頃の買い物ではポイントをうまく活用するのもおすすめです。ポイントや現金で還元されるキャッシュレス決済って多いですよね。

仕事と育児の両立

日頃行くお店でどのキャッシュレス決済が使えるのか、お得なのかを調べてうまく利用するのも節約術の一つですよ!

これも誰しもが考えることだと思います。まず、これから正社員として働きたいと思った場合、子どもが小さいとなかなか難しいと思います。

今は母子家庭を応援してくれる会社も増えてきた印象ですが、「子供が熱だしたらどうするの?」等の理由で採用してもらえない。という話をよく耳にします。

自分の両親が協力してくれればいいですが、そうもいかない人多いですよね。私も親が働いているので頼れません。

そういう場合は正社員雇用制度のある場所でパートや契約社員として働くのがいいかと思います。パートの方が融通はききますし、子どもが大きくなってきたら正社員になるということができます。

そして働くお母さんに欠かせないのが保育園ですよね。「小さなうちから子どもを保育園に預けるなんて…」という人がときどきいますが、かわいそうな事なんて一つもありません。

親からの愛情はもちろん大切ですが、親以外のたくさんの人からの愛情を受けれる場が保育園です。実際に保育士として働いますが、子どもたちに「3月までにこうなってほしい」という姿を4月の年度初めに保育者は考えています。

そのために個人の月齢や性格・発達などを考慮し、その子にあった活動や援助をしながら、目標とする姿に近づけるよう日々保育をしています。

それって、家で子どもと過ごしてると難しくないですか?実際私も自分の子どもにはそこまで出来ていないです。「いつかできるようになるでしょ」位の軽い気持ちでいます(笑)

でも、働くお母さんはそれでいいんです。お母さんの役目は家で、お子さんに「大好きだよ」とたくさん伝えてあげることです。

給食は栄養士さんが考えて作ってくれています。朝、パンしか食べなくても大丈夫です。家ではテレビばかりになってしまっても、一緒に見て「楽しいね」と声をかけてあげればそれで充分です。

保育園でお友達とたくさん遊び、保育士の愛情を受け、たくさんのことを吸収して帰ってきます。安心して預けて大丈夫。負い目に感じることなんてありませんよ!

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子どもについての悩み

よく「子どもがいじめられないか不安」という声を耳にします。でも、母子家庭で育った子どもとして言いますが、

父親がいないことをからかわれたり、それでいじめられたことは一度もありません。

普通に考えればそうですよね。その人と仲良くなるうえで両親が揃っているかどうかなんて関係ないですもん。父親がいないからいじめるような人はこちらから願い下げです。

私の時代ですらそんな人いなかったので、母子家庭が増えている今からかったりいじめたりする子はいないと思います。というか、からかったりいじめたりする子は誰であろうと、いじめるしからかうと思います。

「子どもに我慢をさせてしまうのでは」これもよく聞きます。これに関してはお母さんが少し工夫をしてあげることが大切です。

毎日帰ってきてから家のことをやるのってすごく大変だと思います。でも、お風呂の中や寝る前など少しでいいので、お子さんとゆっくり話す時間を作ってあげてください。

それが習慣化すればお子さんは何かあればお母さんに話をしますし、我慢してしまうことも少なくなると思います。

ちなみに私は母と話す時間がほとんどなかったので、なかなか相談できずにいろいろとため込んでしまうことが多かったです。なので長女とは、次女が寝た後10分ほど2人でお話しする時間をつくっています!

これから出産を控えている方

今は未婚でシングルマザーになる方も多いですよね。初産で1人での出産。不安も大きいと思います。でも大丈夫です。出産に旦那は必要ありませんし、私はむしろストレスでした(笑)

私は、長女の時は立ち合い出産、次女は1人で出産しました。長女の時、初産ということもあり分娩時間が29時間でした。

眠そうにしたり、訳の分からない場所をテニスボールで押してきたり…対して眠れず、食事もできず、長い長い陣痛に耐えているのに「どっかいけ!!」と思う瞬間が何度もありました(笑)

次女の時、助産師さんは的確に痛みの和らぐ場所を押してくれるし、声かけは優しいし、こちらの気持ちに寄り添ってくれるしストレスはほぼなかったです。

育児に関して分からないこと・不安なことは病院で助産師さんが教えてくれます。退院後は保健師さんに連絡すれば教えてくれます。

育児相談をしてくれる病院もあります。大丈夫です。絶対に何とかなります。ただし、何とかしようと無理だけはしないでくださいね。親・親戚・友達・ファミリーサポート・シッターさん…頼れるものはどんどん頼りましょう!!

最後に

・金銭面はパートでも働ければ何とかなります。国や市町村が少なからず援助をしてくれます。
・保育園に預けることは悪いことではありません。たくさんの刺激や愛情を受けられる絶好の場です。
・父親がいないことを理由にいじめる人はいません。お子さんに「大好き」の気持ちをたくさん伝え、たくさん話をしてください。
・出産に父親は必要ありません。助産師さんが優しくしっかりフォローしてくれます。

子どもにとっての幸せは、お母さんが笑顔でいることだと思います。母子家庭になるまでの過程には様々あると思いますが、両親が揃っていてもお母さんが笑顔でないなら子どもは幸せではないと思います。

子どもは親の心情に驚くほど敏感です。こちらがマイナスな気持ちの時には子どももぐずぐずすることが多いですし、プラスの気持ちの時にはあまり手がかからなかったりします。不思議ですよね。

笑顔で楽しく過ごしていれば、後のことはたいてい何とかなります!母子家庭だろうとそうでなかろうと、育児に悩みはつきものです。

あまり深く悩みすぎず、「ま、なんとかなる!」位の気持ちで母子ともに笑顔で過ごせるようにしてくださいね。

生活
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この記事を書いた人

2人の男の子を持つただのパパリーマン。朝活に目覚め家の雑用や趣味、ブログに奮闘しています。
ボードゲームを使った知育子育てと日常に関する役立つ情報を中心に発信していきます。
パパリーマンでもがんばれるよ!ってところを見せたいです。
詳しい自己紹介はこちら
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